ビートルズと双璧をなすロックの帝王、ザ・ローリング・ストーンズ。40年以上に渡るキャリアの中で、常にロックン・ロールとブルースにこだわり続け、転がり続けてきた彼ら。2005年8月31日には約8年ぶりとなるニュー・アルバム『A Bigger Bang』を発表、ワールドツアーもスタート・・・と、その勢いは21世紀になっても留まるところ知りません。今回は、待望の新作からの先行配信曲のほか、彼らの〈黄金時代〉と呼ばれる70年代の傑作群を中心にご紹介。ロックン・ロールの魔法に満ち満ちたそのサウンドを是非ご賞味あれ。




待望の新作からの先行配信!(2005年)

Streets Of Love
ザ・ローリング・ストーンズ

\150
東芝EMI
2005.8.1発売


2005年8月31日に発売となる、ストーンズの今世紀初アルバム『A Bigger Bang』。本作からのリード・シングルであり、絶賛先行配信中のナンバーが、この「Streets Of Love」。円熟のバラードに聴き惚れてください! なお、新作からは、このほか「Back Of My Hand」と「Rough Justice」の2曲も先行配信中。併せてチェックしておきましょう!

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ライヴでもおなじみ(1971年)

Brown Sugar
ザ・ローリング・ストーンズ

\150
東芝EMI
発売


70年代最初のオリジナル・アルバム『Sticky Fingers』。本物のジッパーを配した衝撃的なアルバム・ジャケットは、ポップ・アート芸術家、アンディ・ウォーホルの手によるものです。本作の冒頭を飾る「Brown Sugar」は、アップテンポなロックン・ロール・チューン。今でもライヴでは欠かせない人気曲となっています。

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ブルージーサウンドからは南部の匂いが(1972)

Tumbling Dice
ザ・ローリング・ストーンズ

\150
東芝EMI
発売


ストーンズ初のセッション・アルバム『Jamming With Edward!』を経て、72年に発表されたアルバム『Exile On Main Street(邦題・メインストリートのならず者)』。全米・全英で1位を獲得したこのアルバムからの先行シングルが「Tumbling Dice」。彼らの得意とするブルース・フィーリング全開の、ホコリの匂いに満ちたナンバーです。

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美しいバラード・ナンバー(1973)

Angie
ザ・ローリング・ストーンズ

\150
東芝EMI
発売


妙に不気味なミック・ジャガーの顔がジャケット全面を覆う73年の作品『Goats Head Soup(邦題・山羊の頭のスープ)』。ジャマイカ録音ということが当時話題を呼んだものの、レゲエの影響はさほど見られず、実に多彩なサウンドを展開しているアルバムです。本作収録の「Angie」は、彼らのバラード楽曲の中でも一、二を争う人気ナンバー。ピアノが脇を添える美しいメロディに、思わず引き込まれてしまいます。

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ストーンズ印のR&R賛歌(1974)

It's Only Rock 'N Roll (But I Like It)
ザ・ローリング・ストーンズ

\150
東芝EMI
発売


ジャマイカ録音の前作から一転、ドイツはミュンヘンで録音されたアルバム『It's Only Rock 'N Roll』。本作の代表曲は、なんといっても表題にも掲げられたナンバー「It's Only Rock 'N Roll (But I Like It) 」でしょう。ストーンズというバンドを体現している曲名の通り、彼らのアンセムと言える直球のR&Rチューンです。

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ずるむけのファンキー・サウンド(1976)

Hot Stuff
ザ・ローリング・ストーンズ

\150
東芝EMI
発売


全作発表後、ギターのミック・テイラーが脱退。ストーンズは、新しいギタリストを探すためにレコーディングを兼ねたオーディションを行います。最終的に、当時フェイセスに在籍していたロン・ウッドの加入が決定。彼を迎えた初のアルバムが『Black And Blue』です。本作より、官能的なリズムに彩られたファンキーな1曲「Hot Stuff」をご紹介。

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稀代の名曲をライヴ・ヴァージョンで(1977)

Sympathy For The Devil
ザ・ローリング・ストーンズ

\150
東芝EMI
発売


ストーンズと言えば、やはり筋金入りのライヴバンドという側面も忘れてはいけません。その長い歴史の中で数限りないライヴ・サーキットをこなし、多くのライヴ盤を発表しています。77年の『Love You Live』は、ロン・ウッド加入後のライヴを収めた作品。その中から、稀代の名曲「Sympathy For The Devil(邦題・悪魔を哀れむ歌)」をおすすめします。

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ストーンズ流ディスコ・チューン(1978)

Miss You
ザ・ローリング・ストーンズ

\150
東芝EMI
発売


ストーンズにとって70年代最後の作品となったアルバム『Some Girls(邦題・女たち)』。ロック界が、パンク/ニュー・ウェーヴという新しい季節を迎える中、大御所としての貫禄を示した意欲作です。本作からの先行シングル「Miss You」は当時、世界を席巻していたディスコのビートを取り入れた異色ナンバー。とは言え、そこにミックのヴォーカルが乗っかれば、それはもうまぎれもないストーンズサウンドなのであります。

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